【ACE HOTEL京都】日本初上陸!ドッグフレンドリーなエースホテル【体験ブログ】

2020年6月、京都烏丸御池「新風館」にオープンした日本(アジア)初上陸の米シアトル発ライフスタイル型ホテルACE HOTEL KYOTO

京都市営地下鉄烏丸御池駅を降りてすぐという好立地。駅改札に直結した新風館の地下2階からホテルのロビーに入る事もできます。

新風館の中には関西初・京都初のショップも多く立ち並び、Cafe Kitsuneや祇園の大人気かき店氷「お茶と酒 たすき」2号店などが集まる注目のスポット。施設内には映画館もあります。

この周辺には神社仏閣をはじめ、観光スポットやおしゃれなカフェもたくさんあるので、京都を観光するにはぴったりの立地。

ペットと泊まれる「エースホテル京都」へ泊まってきました

そんな話題のスポット新風館に出来たエースホテル京都ですが、”ドッグフレンドリー”なホテルとしても注目を集めています。

エースホテル京都って?

大正時代に建てられた「旧京都中央電話局」の跡地「新風館」をベースに構築された日本初上陸のエースホテル。

日本を代表する建築家「隈研吾」とロサンゼルスを拠点とするコミューン・デザイン(Commune Design)が手掛ける

国内外にもファンの多い日本を代表する隈研吾氏を象徴とする独特な木組みの外観、木の温かみを感じる館内に、エースホテルの西海岸のテイストをうまく融合させた空間。

ホテル中に展示されたアート作品や、エースホテル最大の特徴である“音楽”を楽しみながら滞在することができます。

フロント奥にあるACE HOTELオリジナルグッズを販売しているショップコーナーもとてもお洒落です。

エレベーター脇の大日如来の巨大ネオンアートは、ファッションブランド『HYSTERIC GLAMOUR/ヒステリックグラマー』のデザイナー北村信彦氏のデザイン。

ホテル内の作品と愛犬を一緒に撮影できる貴重な空間です。

更に1階ロビー奥にあるギャラリースペースでは、日本人クリエイターのアート作品が定期的に展示されており、ホテルの中がまるで小さな現代美術館なのだ。

日本初出店「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」

エースホテルの1階には、米ポートランド発コーヒーショップ「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ(STUMPTOWN COFFEE ROASTERS )」の日本1号店が。宿泊客以外も利用できるエースホテルのロビーでスタンプタウンコーヒーをテイクアウト利用することが出来ます。フリーWi-Fiも使用OK。

ドックフレンドリーなエースホテルでは、ロビーやエレベーター内も愛犬と一緒に移動が出来ます。

愛犬と宿泊できる「Fetch」プラン

エースホテルのペット同伴宿泊プランは、「Fetch」というプランになり、わんちゃん1匹分の料金が含まれています。

(Fetchには朝食付きのプランはないため、朝食を希望する場合は別途料金が必要です。)

宿泊出来るお部屋タイプは

スタンダードキング/ツイン・テラスツイン/デラックスキング

犬用のケージとベッド、フードボウル、トイレセット、毛取りクリーナーが用意されています。

私は愛犬2頭を連れて行ったのでケージもベッドも2つずつ用意されていました。

※2匹目からは追加で1匹あたり¥12,000 (+tax)

エースホテルの客室を象徴する全客室に飾られるタペストリーは、地元のクリエイターである染色工芸家 柚木沙弥郎氏によるアート作品。アートのタッチでお気づきの方もいるでしょうが。エースホテルのロゴをデザインしたのも柚木沙弥郎氏です。

サステナブルなアメニティ類が並ぶ洗面台。初めて使用するタブレット型の歯磨き粉に少し興奮してしまいました。

バスルームに置かれた石鹸はukaのもの。新風館内には関西初となるウカストアがあり、ウカストアでしか手に入らないコラボアイテムもあるので併せてチェックしておきたいですね。

愛犬とホテルに宿泊する際、外出せずお部屋の中でゆっくり過ごしたい方も多いのではないでしょうか。エースホテルでは、スタンプタウンコーヒーや、後ほどご紹介する米国のジェームズ・ビアード賞受賞シェフが手掛ける話題のレストランのピザをルームサービスで頼むことが出来ます。

エースホテル京都のレストランがお洒落すぎると話題

ホテル内にある3つのレストランは、米国の有名シェフ3名が監修しているのだとか。

PIO PIKO(ピオピコ)

PIOPIKOは、「伝統的なメキシコ料理」をベースにイノベーションを取り入れた料理を楽しむことが出来るバー&タコスラウンジ。ランチタイム~バーとしての利用まで幅広いシーンで楽しめます。

SNS等で見かけるエースホテルのフォトジェニックなスポットはPIOPIKOのソファー席なんです。

こちらは前菜、スープ、タコス、デザート、ドリンクがセットになったランチのコース。

階段を降りた先のDJブースのあるラウンジスペースもとてもお洒落です。

※PIOPIKOはペット不可です。(2021年12月時点)

ご利用の際はホテルのゲージでお留守番をさせるか、公式サイトから人気メニューをテイクアウトしてくださいね♪

PIOPIKOテイクアウトメニュー

ジェームズ・ビアード賞シェフが手掛けるエースホテル京都の朝食

朝食はオステリア兼ルーフトップバーでもある 「ミスター・モーリスズ・イタリアン(Mr. Maurice’s Italian)」へ。テラス席の頭上を見上げると、建築デザイナー隈研吾氏が手掛けた地獄組みとインダストリアルな照明が印象的な空間。

新風館の中庭から吹き抜けのようなデザインになっており、自然の中で朝食を食べているような心地よい朝が迎えられます。

Mr. Maurice’s Italianの朝食はコンチネンタル・カリフォルニア・アメリカン・ジャパニーズの4タイプの朝食コースとアラカルトメニューから選択できます。

米国の優れたシェフに与えられるジェームズ・ビアード賞を受賞したマーク・ヴェトリ(Marc Vetri)が手掛ける朝食が食べられるということで、京都ですが和朝食ではなく人気NO.1のカリフォルニアに。とても美味しかったです。

いかがでしたか?愛犬とのお洒落なホテルステイが叶う話題のエースホテル京都で、現代日本アートとLAカルチャーを感じる”ホテルにおこもり滞在”プランを楽しみませんか?

ACE HOTELの基本情報
京都府京都市中京区姉小路通東洞院西入車屋町245‐2
電話(宿泊予約):075-229-9001
  • 宿泊する際は各種予防接種の証明書が必要になります。
  • ロビーエリアや客室階廊下などのパブリックスペースでは抱っこまたはケージや犬用バギーに入っていれば一緒に行動することも可能。(料飲施設を除く)
  • わんちゃんをお部屋に置いて外出する際は必ず備え付けのケージまたは持参したケージに入れる事。(但し、2時間まで)愛犬だけのお留守番の際は、2時間以内に部屋に戻ってくるルールを守りましょう。